ゲームに勝ったら賭け金を増やすパーレイ法形式のベッティング

パーレイ法

パーレイ法にはアレンジしたシステムであるグランパーレイ法や、グッドマン法という攻略法も存在します。
今回の記事では、少しマイナーですが、その他のパーレイ法を発展させた書き方である「イーストコーストプログレッション」や「バーネット法」についてのご説明をさせていただきます。

パーレイ法の基本

パーレイ法は、勝つためにBETする金額を倍にしていくシステムベットの一種です。
メリットとしては、軍資金が減るスピードが一定であるということが挙げられますが、増える可能性が非常に少ないというデメリットもあります。
ただし、当たった時の報酬額が大きいという部分がギャンブラーの心をくすぐる賭け方の一つです。

イーストコーストプログレッション

イーストコーストプログレッションは、パーレイ法の防御力を高めた手法です。
最初に賭ける金額を1ドルだとすると、2連勝するまでは1ドルずつしか賭けません。
そして2連勝した後3戦目で3ドルを賭けます。
つまり、前回の2連勝で手にした金額をすべて賭けるということです。

3連勝した場合、賭けた3ドルと報酬で手に入る3ドルは分けて考えます。
賭けた3ドルはそのまますべて賭けたままの状態にして、残りの勝ち金である3ドルは半分に分けます。
3ドルのうち、1.5ドルを手元にもらい、残りの1.5ドルを賭け金に加え、合計4.5ドルで勝負します。

それ以降は、勝ったときに増える金額を半分ずつ手元に戻し、賭け金を積み上げていきます。
利益の振れ幅は減りますが、リスクヘッジを同時に行いながら賭けていくという方法になります。

バーネット法

バーネット法

バーネット法も、ゲーム数を増やすに従って賭け金が増えていくという。
パーレイ系の一種ですが、少し特殊です。

まず1セットのゲーム数が最大で4と決まっています。
つまり、4連勝した時点で、そのセットが終了となり最初に戻ります。
具体的には、最初に賭ける単位が1ドルであれば、2ゲーム目は3ドル、3ゲーム目は2ドル、4ゲーム目は6ドルと賭けていきます。

3ゲーム目は金額が減りますので、パーレイ法の中でもかなり特殊だと言えます。
この賭け金の動きをそのまま名前にして、バーネット法は別名「1326法」とも呼ばれています。

負けた時のダメージが少ない分、勝った時の利益も少ないという戦略ですが、「勝てそうだな」という流れを考えた際には、賭け金の1単位を大きくして使えば有効な手段になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
このように、パーレイ法には様々な派生した賭け方が存在します。
ノーマルのパーレイ法しか知らなかった人は、一度試してみると良いのではないでしょうか。